【「職人は口が悪い」はもう昔の話?現場の言葉が変わってきた理由】
2026年01月19日建築業へ職人の社長が思うこと。
今日も1日安心安全!
東京練馬の建築会社Zeroのジュンヤです。
「職人さんって言葉遣いが荒そうですよね」
これは、業界外の方から今でもよく聞く言葉です。
確かに、一昔前の建築現場を思い浮かべれば、
怒号が飛び交い、背中で覚えろ、見て盗め、という空気が当たり前だった時代もありました。

ですが、正直に言うと、今の現場はもうそのイメージとはかなり違います。
言葉遣いも対応も、一般企業と大きく変わらない現場の方が圧倒的に多い。
若い職人たちも、礼儀正しく、周囲に気を配りながら仕事をしています。
ただし、ここは勘違いしてほしくない点でもあります。
建築現場は、今も昔も「一歩間違えれば命に関わる場所」です。
高所作業、重量物、電動工具。ちょっとした油断や気の緩みが、大きな事故につながります。
そういう瞬間に、若手がふざけていたり、注意を聞き流したりしたらどうなるか。
その場では、どうしても口調が厳しくなることがあります。
それは感情的に怒鳴っているのではなく、「今、それをやったら危ない」という緊急性があるからこそです。
昔の職人たちの言葉遣いが荒かった時代も、今振り返れば、
「体で覚えろ」という不器用な伝え方の中に、
事故を起こしてほしくない、怪我をさせたくないという思いがあったのではないか、と感じることがあります。
もちろん、言葉がきつすぎて逆効果だった場面も多々あったでしょうが、
それでも根っこは現場を守るためだったのだと思います。
とはいえ、全員がそうだったかと言えば違います。
正直に言えば、ただ口が悪いだけの人も、昔も今もいます。
これはもう、どの業界でも同じですね(笑)。
今の建築業界は、その「荒さ」と「厳しさ」をきちんと分けようとしています。
必要な注意ははっきり伝える。
でも、人格を否定するような言い方はしない。
ミスは責めるのではなく、次に同じ事故を起こさないために共有する。
そんな現場が、少しずつ当たり前になってきました。
職人の言葉遣いは確かに変わりました。
けれど、安全に対して厳しい目を向ける姿勢だけは、今も昔も変わっていません。
むしろ、言葉が柔らかくなった今だからこそ、
伝え方や間の取り方に、人それぞれの面白さや個性が出てきていると感じます。
建築現場は怖い場所ではありません。
真剣で、責任感があって、人の命と建物を守ろうとしている大人たちが働く場所です。
その中で交わされる言葉も、時代とともにちゃんと進化している。
そんなことを、少しでも知ってもらえたら嬉しいですね。
株式会社Zero
東京・練馬区にある屋根外壁塗装工事専門の「株式会社Zero」熟練した職人による自社施工のため、圧倒的クオリティファーストと相場よりも安い適切な料金設定を実現。お客様からの紹介やおすすめにより、広告を出さずに運営しております。









