【注意】建物で一番放置されがちなのは鉄部かもしれない。。。
2024年10月15日施工事例
こんにちは、練馬の建築会社「Zero」です。
建物の鉄部が錆びて、水平だった角度が湾曲し、水が溜まってしまう原因について、今回は詳しく説明します。

おわかりでしょうか?
元々は水平だった鉄部が錆びて変形、湾曲し水が溜まっております。
1. 錆による鉄部の劣化と膨張
鉄は空気中の酸素や水分にさらされると酸化し、錆びが発生します。
この錆は、鉄の表面に徐々に広がり、鉄の質量を減少させるだけでなく、内部で膨張する特徴があります。
錆が鉄部に発生し、その部分が膨張すると、鉄自体の形状が変わり、
元々の水平な角度が崩れてしまうことがあります。
この結果、鉄部が湾曲し、水が溜まりやすい形状へと変化してしまうのです。
2. 水分の溜まりやすい環境
錆びた鉄部は、表面が不規則になり、水が溜まりやすい凹凸が形成されます。
もともと鉄部が水平であった場合でも、錆びが進行することでその平面性が失われ、僅かな傾斜や凹みができてしまいます。
そのため、雨水や結露などの水分が溜まりやすくなり、水が逃げにくい状態になってしまいます。

3. 適切なメンテナンス不足
建物の鉄部は、定期的なメンテナンスや防錆処理を行わないと、徐々に錆が進行し、結果として構造の歪みが発生します。
塗装や防水処理が劣化していた場合、鉄部が直接雨や湿気にさらされることで錆が発生しやすくなります。
このように、メンテナンスが不十分だと、鉄部の錆による劣化や湾曲が加速し、水が溜まりやすい状態が続いてしまいます。
4. 負荷による構造的変形
錆びの進行に伴い、鉄の強度が低下すると、鉄部にかかる負荷を支えられなくなります。
特に、外部からの重さ(雪、風、荷重など)や建物の自然な動きによって鉄部がさらに歪んでしまうことがあります。
この歪みによって鉄部が湾曲し、水平だった部分が徐々に傾いていくため、水が溜まる原因となるのです。

一見強固に思える鉄も経年劣化や錆により徐々に老朽化し
ある日突然その寿命を終えます。
階段などであれば人間の荷重で最終的に崩壊する事もあります。
今日ではないかもしれませんが、今日かもしれないと思いながら
日々チェックを心がけるようにしましょう。
そして生まれ変わった姿がこちらです!

鉄部はメンテナンスや補修を行う事で
その機能を取り戻し、長期間機能を維持することが可能です。
人間の歯のようなイメージかもしれません。
放っておくとある日突然根本から折れて、もはや治すことが叶わなくなるのです。。
早めの対応が必要です!
錆びた鉄部の劣化を放置すると、さらに構造の劣化が進行し、建物全体の安全性が低下するリスクが高まります。
特に、水が溜まりやすい状態が続くと、錆の進行がさらに加速し、
劣化がより深刻になる可能性があります。これにより、修繕費用が高額になることも避けられません。
私たち「Zero」では、鉄部の劣化や錆に関する点検や修繕も行っております。
もし、建物の鉄部に錆が発生していたり、水が溜まってしまっている場合は、
ぜひ早めにご相談ください。適切な対応を施し、建物の安全を守るために、全力でサポートいたします。
株式会社Zero
東京都練馬区
建物の錆や劣化に関するご相談はお気軽にどうぞ!
株式会社Zero
東京・練馬区にある屋根外壁塗装工事専門の「株式会社Zero」熟練した職人による自社施工のため、圧倒的クオリティファーストと相場よりも安い適切な料金設定を実現。お客様からの紹介やおすすめにより、広告を出さずに運営しております。









