【人手不足の時代に向き合う現実。海外人材とどう共存していくか】
2026年01月16日建築業へ職人の社長が思うこと。
今日も1日安心安全!
東京練馬の建築会社Zeroのジュンヤです。
建築業界ではここ数年、慢性的な人手不足が続いています。
現場に立っていると、「人がいれば受けられる仕事なのに」という場面も少なくありません。
そうした背景の中で、解体業や一部の建築現場を中心に、海外人材の参入が増えてきました。

ニュースなどでも目にするように、その中には問題が起きているケースもあります。
安全帯を着用しない、高所作業のルールを守らない、廃材の分別や処理方法が日本の基準と違うまま作業してしまう。
悪意があるというより、「ルールを知らない」「教えられていない」ことが原因で事故やトラブルに発展しているように感じます。
正直に言えば、現場を預かる立場としては、こうした状況に強い不安を覚えます。
建築現場は、一つ間違えば命に関わる場所です。
ルールを守らない人がいることで、周囲の職人や近隣住民まで危険にさらしてしまう。
これは見過ごしてはいけない問題です。
ただ一方で、海外人材すべてをネガティブに捉えるのは違うとも思っています。
真面目に技術を学び、日本のやり方を尊重し、誰よりも丁寧に仕事をしようとする人たちも確実にいます。
現にZeroでは協力会社として中国の会社と仕事をする機会も多く
国が持つイメージと個人の人間性はやはり大きく違う事を気付かされます。
体力があり、向上心が強く、「家族のために働く」という覚悟を持って現場に立っている姿を見ることもあります。
問題の本質は「海外か日本か」ではなく、受け入れる側の体制と覚悟にあるのではないでしょうか。
言葉の壁、安全教育、建築基準や現場ルールの共有。
これを「忙しいから」「分からないだろうから」で曖昧にしたまま働かせてしまえば、事故が起きるのは当然です。
海外人材を受け入れるなら、日本人以上に丁寧な説明と教育が必要ですし、「分かるまで止める」勇気も必要になります。
また、短期的な人手確保だけを目的にせず、長く現場で活躍してもらう視点も欠かせません。
文化の違いを理解し、生活面や働き方にも配慮しながら、信頼関係を築いていくこと。
それができなければ、共存は成り立たないと思います。
人手不足は、もはや一社や一業種で解決できる問題ではありません。
海外人材を含め、「誰と、どんな現場をつくるのか」。
その覚悟が、これからの建築業界には強く求められています。
便利だから、安いから、仕方ないから——で選択していい段階は、もう過ぎているのではないでしょうか。
今、私たち日本の建築企業自身が、「どう向き合うのか」を問われていると感じています。
株式会社Zero
東京・練馬区にある屋根外壁塗装工事専門の「株式会社Zero」熟練した職人による自社施工のため、圧倒的クオリティファーストと相場よりも安い適切な料金設定を実現。お客様からの紹介やおすすめにより、広告を出さずに運営しております。









