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【建物の図面がない?修繕計画を立てる時にやるべきこと】

2026年03月10日
建築業へ職人の社長が思うこと。

今日も1日安心安全!
東京練馬の建築会社Zeroのジュンヤです。

建物の修繕やメンテナンスを考えたとき、
意外と多いのがこの問題です。

「立面図や平面図が残っていない」

特に築年数が古い建物では、
図面が紛失してしまっているケースも珍しくありません。

ですが、図面がないままでは
正確な修繕計画を立てることが難しくなります。

今回は、そんな時にどうすればいいのかを解説します。


■ そもそも図面はなぜ必要なのか

建物の修繕計画では、次のような情報が必要になります。

・建物の正確な大きさ
・外壁面積
・屋根面積
・窓や開口部の位置
・建物の高さ

例えば外壁塗装でも、
面積が分からないと適正な見積りが出せません。

また、将来的な修繕計画を考える際にも
図面は非常に重要な資料になります。


■ ① まずは図面が残っていないか確認する

最初に確認するべき場所があります。

  • 家を建てた工務店やハウスメーカー

  • 設計事務所

  • 建築確認申請の資料

  • 不動産売買時の書類

これらの資料の中に、
平面図や立面図が残っている場合があります。

建築確認申請の記録は、
行政機関で保管されていることもあります。

建築確認制度は 国土交通省 の建築行政の中で運用されています。

ただし、古い建物の場合は
保管期間の関係で残っていないこともあります。


■ ② 図面がない場合は「現地測量」を行う

図面が見つからない場合は、
建物を実際に測って図面を作成する方法があります。

これを一般的に

現況図作成

と言います。

専門の測量士や建築士が

・建物の外周
・高さ
・窓位置
・開口部
・屋根形状

などを測定し、
そこから平面図や立面図を作成します。


■ ③ 修繕計画を立てるための図面として活用

現況図を作成しておくと、

・外壁塗装の面積算出
・屋根工事の計画
・防水工事の範囲
・将来の増改築

など、様々な場面で役立ちます。

一度作成しておけば、
建物のカルテのような資料として使うことができます。


■ 図面がない建物は意外と多い

実際の現場では

  • 図面を紛失した

  • 昔の図面しかない

  • 増築して図面と違う

というケースは非常に多いです。

特に古い住宅や小規模な建物では、
図面が残っていないことも珍しくありません。

そのため、修繕や点検のタイミングで
図面を作り直すことは決して珍しいことではないのです。


■ 建物を長く使うための準備

建物は、建てて終わりではありません。

長く使うためには

  • 定期点検

  • 修繕計画

  • 正確な資料

が重要になります。

図面はその中でも、
建物管理の基本となる情報です。

もし図面が見当たらない場合は、
修繕や点検のタイミングで現況図を作成しておくと
将来のメンテナンスにも役立ちます。


建物を守るためには、
まず自分の建物を正しく知ること。

それが修繕計画の第一歩になります。

それでは今日も
安全第一でいきましょう。

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