建築現場の事故はなぜ起こるのか練馬の社長が考える
2026年01月02日建築業へ職人の社長が思うこと。
東京練馬の建築会社Zeroです。
建築現場で起きる事故は「危険な仕事だから仕方がない」と言われがちですが、
実際には多くの場合、偶然ではなく環境や慣習、そして業界の歴史の中で積み重なってきた要因があります。
社長として日々現場に立つ中で、事故は防げるものがほとんどだと感じています。

一昔前の現場と安全意識
今より少し前の建築現場では、安全に対する規制やルールが今ほど厳しくありませんでした。
ヘルメットや安全帯の着用が徹底されていなかったり、
高所作業でも「慣れているから大丈夫」「これくらい平気だろう」という感覚で仕事が進められていた時代です。
作業スピードや効率が優先され、安全対策は後回しにされることも少なくありませんでした。
見えない事故と積み重ねられた犠牲
そうした現場の裏では、転落や挟まれ、落下物による事故が日常的に起きていました。
大きな事故として表に出るものだけでなく、報告されない軽傷やヒヤリとする場面も含めれば、相当な数だったはずです。
その積み重ねの中で命を落とす事故も起き、家族や会社、元請け、社会全体が大きな代償を払ってきました。
規制が厳しくなった本当の理由
現在、建築現場の安全基準や規制が厳しくなっているのは、現場を縛るためではありません。
過去に起きた事故から学び、「同じことを二度と繰り返さないため」に作られてきたものです。
フルハーネスの義務化や足場の基準強化、危険予知活動の徹底などは、すべて実際の事故を背景に生まれています。
Zeroが考える安全の意味
Zeroでは、安全対策を面倒なものとは考えていません。
現場で働く職人が無事に家に帰り、翌日も当たり前に仕事ができるための最低限の仕組みだと考えています。
事故は一瞬で起こりますが、その影響は一生残ることもあります。
だからこそ、慣れが出やすいベテランほど基本を大切にすべきだと感じています。
経験や気合いでは守れない命
安全は経験や根性で補えるものではありません。道具、環境、段取り、そして一人ひとりの意識、そのすべてが揃って初めて事故は防げます。
「昔はできていた」「以前は問題なかった」という言葉が通用しなくなったのは、
現場が弱くなったからではなく、命を守る価値が正しく認識されるようになったからです。
未来の現場を守るために
建築の仕事は、形として長く残る誇りある仕事です。
その仕事に携わる人間が怪我や事故で現場を離れることがないようにすることも、
会社の責任であり、社長である私の責任だと思っています。
Zeroはこれからも安全を軽視せず、過去の教訓を未来に活かし続ける建築会社でありたいと考えています。
株式会社Zero
東京・練馬区にある屋根外壁塗装工事専門の「株式会社Zero」熟練した職人による自社施工のため、圧倒的クオリティファーストと相場よりも安い適切な料金設定を実現。お客様からの紹介やおすすめにより、広告を出さずに運営しております。









