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Zeroブログ

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医療施設などの塗装や修繕で気をつけている事とは?

2024年11月25日
施工事例

先日は都内の医療施設の内装を手掛けました。
我々Zeroがこういった施設で気をつけている事は・・・


 

1. 低臭・低VOC(揮発性有機化合物)塗料の使用

塗料の匂いが強いと、施設利用者に不快感を与えたり、体調を崩す原因になることがあります。
そのため、できるだけ匂いが少なく、環境に優しい低VOC塗料を選ぶようにします。こ
れにより、塗装作業中も施設利用者が安心して過ごせます。


2. アレルギーや健康への配慮

塗料の中には、揮発性物質や化学成分が含まれていることがあります。
これがアレルギー反応や呼吸器への負担を引き起こす可能性があるため、
人体に影響を与えにくい安全な塗料を選定することが重要です。
特に高齢者や体調が弱い方が多い施設では慎重な判断が求められます。


3. 塗料の耐久性・抗菌性

老人ホームや医療施設では、清掃やメンテナンスが頻繁に行われるため、耐久性の高い塗料を選ぶことが大切です。
また、抗菌性や防カビ性のある塗料を使用することで、
施設内を清潔に保ち、感染リスクを低減することができます。


4. 作業時間とスケジュールの調整

施設を利用している方の生活にできるだけ影響を与えないよう、作業時間を調整します。
例えば、夜間や利用者が少ない時間帯に作業を行う、
または工事エリアを区切って進めるなど、作業によるストレスを最小限に抑える工夫が必要です。


5. 養生と換気の徹底

塗装作業中は、塗料の飛散や匂いが広がらないように、養生をしっかり行います。
また、作業中や作業後には適切な換気を行い、空気の循環を良くすることで、施設内に匂いがこもらないように配慮します。


6. 使用する塗料の安全性の確認

塗料メーカーが提供する安全データシート(SDS)を確認し、人体や環境に優しい塗料であることを確かめます。
また、施設の管理者や医療スタッフと相談し、塗料の選定や使用方法について事前に説明を行います。


7. 施工スタッフへの教育

老人ホームや医療施設での作業は、特に丁寧さと配慮が求められます。
施工スタッフに対して事前に教育を行い、施設利用者に配慮した施工を徹底させることが重要です。


こうした取り組みを通じて、施設を利用する方々が工事期間中も快適で安全に過ごせるよう努めています。

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